【社長ブログ】“選ぶ”のはお店だけじゃない。面接で毎回感じる「選ばれる側」の覚悟

皆さん、こんにちは。BTCグループ代表の塩見です。

今日はちょっと、面接についての本音をお話しさせてください。

風俗業界って、どうしても「お店が女性を選ぶ」みたいなイメージがあるかもしれません。

でも、私は全く逆だと思っていて、高級店・大衆店や業種によっては違いますが、「女性に選んでもらう側」なのは、お店のほうだと常々感じています。

実際、面接に来てくれる女性たちって、本当に真剣に色んなことを考えながら来てくれてるんですよね。

今の生活を変えたくて。将来の夢のために。子どものために。借金を返したくて…。理由は人それぞれだけど、どの子も“何かを変えたくて”面接に来てくれる。その気持ちに、できるだけ応えなきゃいけない。

だからこそ、面接は「どっちが上」とかじゃないんです。お互いにとって大事な時間。僕たちの側が誠実でないと、そんな女性たちの人生に土足で踏み込むようなことになってしまう。これは、すごく怖いことだなって思ってます。

面接中って、僕たちが“見てる”だけじゃないんですよ。ちゃんと、女性側からも“見られてる”んです。

スタッフの表情、話し方、説明の内容…。たまに、面接中にふっと女性の目線が鋭くなる瞬間があるんですけど、ああいうとき、内心ドキッとします(笑)。本気で、この人は信用できるかどうかを見極めてるんだなって。

正直な話、他店では「とにかく採用して数を増やせばいい」というところもあるみたいです。でも僕は、面接の時点でその姿勢がバレてると思うんですよね。表面的なやり取りとか、曖昧な説明とか、そういうところで“見抜かれてる”。

BTCグループでは、面接の段階からできるだけ正直に話します。厳しいことも含めて、包み隠さず。たとえば、給料の仕組みや、どんなルールがあるか、どういう子が稼ぎやすい傾向があるか…。いいことばかり言って期待させて、後から「話が違う」なんてことになったら、お互いにとって不幸ですよね。

それに、僕は面接って“その場で採用すること”がゴールじゃないと思ってます。たとえその日に入店しなくても、ちゃんとした情報を持ち帰ってもらって、あとでじっくり考えてもらえればいい。迷ってるなら、それも正直に言ってくれて構わない。むしろ、そのくらい慎重に選んでくれるほうが、お店としてもありがたいんです。

面接って、お店の本質が出る場所なんだと思うんです。その短い時間に、僕らの「スタンス」や「覚悟」が出る。だから僕たちは、誠実でありたい。選ばれるために、真剣でいたい。

女性が「このお店でなら頑張れそう」と思ってくれる瞬間って、何かキラキラした言葉じゃなくて、“空気”だったり、“誠実さ”だったりする気がしています。

もし今このブログを読んでくれている方がいたら、ぜひ覚えておいてほしいんです。あなたが働く場所は、あなたが選ぶものです。条件も大事だけど、面接の空気感、スタッフの目線、言葉の重さ…そういう部分で「ここ、信頼できるかも」って感じるかどうか、すごく大事にしてみてください。

BTCグループは、選ばれるために、これからもちゃんと向き合っていきます。だから、どうか焦らず、あなた自身の目で確かめてください。迷ったときは、いつでも相談に乗ります。

読んでくれて、ありがとうございました。

—— BTCグループ 代表 塩見